◆ |
ハウジング版「設計事務所とどう付き合うか」
・施主が主役の家造り |
|
工務店・設計士・資材供給会社の3者がスクラムを組めば、住宅大手と十分に対抗でき、鬼に金棒という声も聞かれる。今回、日刊木材新聞の1月のハウジング版では、設計事務所と積極的な関係を構築しているビルダー、工務店にスポットを当ててみた。掲載企業は、花菱、ライフ建設、沖田、丸山工務店、熊沢建設、針馬工務店、松井郁夫建築設計事務所「き組」。(詳細は日刊木材新聞19年1月26日付4〜5面で) |
◆ |
永大産業、東証2部へ再上場
再建を進め、29年ぶりに |
|
永大産業(大阪市、吉川康長社長)は25日、2月28日付で東京証券取引所第2部へ上場することを発表。昭和53年に会社更生法を申請後、同年5月には上場廃止となったが29年ぶりに再上場をはたす。(詳細は日刊木材新聞19年1月27日付1面で) |
◆ |
中国木材、鹿島工場を5月試運転に
建設が進む |
|
中国木材は鹿島新工場や伊万里コンビナートの事業概要と将来的な構想を発表。鹿島新工場の製材工場棟や加工養生棟の上屋建設が進み、人工乾燥機の設置も同時に行われている。(詳細は日刊木材新聞19年1月27日付1面で) |
◆ |
京都市の2ホテルで強度不足
42件のサンプル調査で発覚 |
|
国交省は25日、田村水落設計(富山市)が構造設計に関与した建築物168件のうち、サンプル抽出した42件で耐震性の調査を実施し、京都市の2つで構造計算書の偽装及び耐震性の不足があったことの報告をうけたとした。(詳細は日刊木材新聞19年1月27日付8面で) |
◆ |
伊藤忠商事、欧州製MDFを供給
3月にUタイプを525m3 |
|
伊藤忠商事木材・建材部(加藤智明部長)は3月からクロノスパン・ルクセンブルク社製MDFの日本向け供給を開始する。初回ロットはUタイプ(ユリア樹脂系接着剤)、厚さ20ミリ以上、525立方メートル。ホルムアルデヒド区分はF☆☆☆☆相当とF☆☆☆相当が半々で、サンプルを空輸し、国土交通大臣認定を申請する。(詳細は日刊木材新聞19年1月26日付1面で) |
◆ |
窯業系サイディングのJIS規格改正案、12ミリ厚品は規格外に |
|
日本建材・住宅設備産業協会(建産協、会長=吉田忠裕YKK AP社長)が日本規格協会と共同で進めている窯業系サイディングのJIS改正案が概ねまとまった。最大の目玉は規格対象となる商品の厚みを14〜26ミリとした点で、現在出荷量の半分以上を占める12ミリ厚商品は規格外となる。住生活基本法の策定など住宅の品質重視が進んだことが背景。(詳細は日刊木材新聞19年1月26日付1面で) |
◆ |
HOLZ三河、杉KD間柱量産へ
杉3メートル丸太1000m3集荷で |
|
HOKZ三河(=三河材流通加工事業協同組合、愛知県新城市、小林文彦理事長)が杉KD間柱の量産を始めた。月間1000立方メートルの杉3メートル丸太の調達にめどが立ったのを受け、間柱400立方メートル、その他製品150立方メートルの生産を開始した。(詳細は日刊木材新聞19年1月26日付8面で) |
◆ |
吉野石膏、千葉第3工場建設へ
100億円投下、同社最大級に |
|
吉野石膏(東京都、須藤永一郎社長)は、約1年かけて千葉県袖ヶ浦市に同社最大級の石膏ボード工場を建設することを明らかに。総工費100億円、わが国建材業界でも久々の巨大プロジェクトとなる。「首都圏への石膏ボードの安定供給を考え最終決断した」(須藤社長)。(詳細は日刊木材新聞19年1月25日付1面で) |
◆ |
杉集成管柱、2100円以上に
Wウッドに比べ割安で受注堅調 |
|
杉集成管柱の受注・荷動きが好調だ。Wウッド・Rパインの内外産集成管柱の価格高騰で、割安感のあった杉集成管柱に受注が入っている。3メートル×105ミリ角の杉集成管柱は、今月一部でまだ一本2000円(プレカット工場着、車単位)割れが散見されていたが、2月新単価から各社2100〜2200円を打ち出す。(詳細は日刊木材新聞19年1月25日付1面で) |
◆ |
マルナカウッド、本社工場を拡張移転
集成材の品質向上図る |
|
マルナカウッド(愛知県豊橋市、中野亘社長)はこのほど、本社と工場を拡張移転。集成材によるカウンターや階段、枠材など月間200立方メートルの生産能力を2割増やしていくとともに、開発した三河桧の不燃木材を使ったカウンターや階段等の商品開発も進める。(詳細は日刊木材新聞19年1月25日付8面で) |
◆ |
インターフォー、カナダツガKD原板供給開始
欧州産45ミリKD原板の代替めざす |
|
カナダの日本向け製材大手インターフォー(BC州バンクーバー)は、傘下のクイーンズボロ製材工場から日本向けにカナダツガKD原板の出荷を開始、このほど第1船が小名浜港などへ入荷した。同社では引き続きコンスタントな供給を計画している。(詳細は日刊木材新聞19年1月25日付8面で) |
◆ |
輸入建材のFSC認証材移行を推進
すべての取引先に供給 |
|
輸入建材大手のナガイはこのほど、取り扱い輸入建材のうち、床材、羽目板、木製ドア、木製折戸、フリー板など広範な商品群でFSCのCOC認証を取得、今年から本格的な供給を開始する。(詳細は日刊木材新聞19年1月24日付1面で) |
◆ |
ミトモクを子会社化
茨城で資材販売トップに |
|
JKホールディングスは22日、ミトモクの発行済み株式のうち過半数を取得することで合意したことを明らかにした。(詳細は日刊木材新聞19年1月24日付1面で) |
◆ |
ホワイトウッド再割
KD間柱6万円に |
|
再割製材大手の共力は今月から、WウッドKD、FJ間柱を5000円値上げし、販売店着値6万円(立方メートル)とした。(詳細は日刊木材新聞19年1月24日付1面で) |
◆ |
「匠のプレカット」本格スタート
曲がり梁加工機導入 |
|
プレカット加工、木材・建材販売のヤマホンは昨年末に、曲がり梁加工機を導入した。(詳細は日刊木材新聞19年1月24日付8面で) |
◆ |
木造軸組工法用制震装置を販売
建物変形60%に低減 |
|
住宅金具総合メーカーのタツミは、ダンパーメーカーのオイレス工業と共同開発した木造軸組工法用制震装置をサンプル出荷、3月から本格販売を開始する。(詳細は日刊木材新聞19年1月24日付8面で) |
◆ |
熊本で県・国有林が連携し森林認証取得へ
まずは人吉・球磨地域から |
|
熊本県(潮谷義子知事)と九州森林管理局(山田壽夫局長)は熊本県庁で「森林認証の普及に関わる協定」の締結調印式を行なった。(詳細は日刊木材新聞19年1月23日付1面で) |
◆ |
木造3階建住宅23棟で強度不足の疑い
アーネストワン |
|
アーネストワン(東京都、西河洋一社長)は19日、平成12年以降に販売した木造3階建て分譲住宅427棟、建築基準法の強度基準を満たさない可能性がある物件が23棟あったと発表した。(詳細は日刊木材新聞19年1月23日付1面で) |
◆ |
NZラジアタ松製材品、来月から3000円値上げ
国内挽き大手各社 |
|
NZ産ラジアタ松丸太価格の急騰を受け、国内挽き主要梱包材製材メーカーは2月か
ら現行の製材品価格に3000円の値上げを実施する。(詳細は日刊木材新聞19年1月23日付8面で) |
◆ |
江間忠木材、持ち株会社へ
木材部門分離し子会社化 |
|
江間忠木材(東京都、江間亮三社長)は木材部門を分離し子会社化するとともに本社機能と不動産事業を行なうための純粋持ち株会社を4月に発足させる。(詳細は日刊木材新聞19年1月23日付8面で) |
|