No.1911号
2012年商社レビュー
円高下で商機掴めず
多国間貿易で市場に活路
12年は、3年連続で新設住宅着工が増加し、資材需要も回復期にあったが、㌦・ユーロ安・円高が期を通じて輸入資材の単価を押し下げ、収益の上がらない一年になった。商社は、国内市場依存からの修正を始め、3国間貿易と呼ばれる多国間貿易に活路を見出す動きも出ている。
特集では、住友林業、伊藤忠商事、双日、双日建材、住友商事、丸紅建材、阪和興業、物林、天龍木材、大陸貿易、日本製紙木材、王子木材緑化、ナイス、ジャパン建材、日成共益、瀬崎林業、西垣林業、ユアサ木材を取り上げた。
記事ランキング
- ナイス ラミナ生産の徳島第2工場を着工
- ウッドワン フォレストワン新工場峻工
- 北関東製材協議会が設立 製材10社で共同受注体制
- 東北の国産材原木市況 製材、合板用とも杉の引合い弱まる
- 齋藤木材工業 生産拡大へ5軸加工機を導入
- 国土交通省 木造計画・設計基準を7年ぶり改定
- 和以美 防腐・防蟻処理OSBを発売
- 中東 CLT床で60分と90分の耐火試験合格
- 4月のプレカット調査 前月比微減で盛り上がり感なし
- 米国向け杉フェンス材 在庫調整で2年ぶり復調の兆し
日刊木材新聞社 木造社屋紹介動画