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 No.1977号

拡大する2×4住宅市場

オープン化40年、木造受託の20%占有

2×4工法は1974年のオープン化から今年で40年、年間着工戸数は10万戸を超え、木造住宅の約20%のシェアにまで拡大してきた。工法の持つ合理性や耐震性、気密性能が確保しやすいなどの特徴もあり、日本の住宅市場で普及定着してきたといえる。

 導入に当たっては、当初は北米で一般に流通する4×8判の合板の入手が日本では難しく、また日本人の体格には4×8判の合板では大きく、重いことなどから、3×6判をベースにした日本型の2×4工法として発展してきた。

 2×4工法は、北米で発展してきた工法を1974年に日本に持ち込んだもので、当初から北米スタイルのデザインで人気を博してきた。近年2×4工法が増加している背景には大東建託がアパートの主力商品に2×4工法を採用し、その建築実績が伸びていることが大きく寄与している。低層アパート建築を2×4工法の洗練されたデザインで合理的に供給する体制ができ上がっており、それが着工を押し上げてきた。新設住宅着工のなかで2×4工法の比率は93年の3.8%から、2013年には12.3%にまで増加、在来工法、プレハブ構法に次ぐ第3の工法として存在感を高めている。

 主要な2×4住宅会社とコンポーネント会社、北米のサプライヤーなどの取り組みを紹介した。