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2×4コンポーネント

コンポーネント業界は、2000年代からツーバイフォー住宅の着工の効率化を目的にパネル化が進んできた。だが、近年は狭小地での着工の場合の不効率さやクレーンの必要性、また配送における負担増加から、パネル化という動きはさほど進まなかった。ただ今年に入りその流れに変化がおき、パネル製造の強化を図る動きが高まっている。

王子木材緑化

北海道、非住宅向けも堅調

 

 王子木材緑化(東京都、宮﨑治夫社長)の2×4コンポーネント事業は、北海道と新潟の2拠点体制だ。北海道支店の住宅資材事業所ツーバイフォー工場(苫小牧市、石見辰也工場長)は、戸建て住宅の躯体から、大型店舗やグループホーム等の非住宅向けの2×4パネル、畜舎向けトラスや柱等までを手掛けている。

内外工業

汎用性、生産性高い合板加工機開発

 

 コンパクトで小スペース、低予算の万能機の開発で、特に2×4関係で好評を得る内外工業(広島市、三浦公司社長)。3次元カット機の「マルチアングルカットソ―」はCAD/CAM連動で2×4や在来羽柄プレカット加工を行う。各CADメーカーとの連動できるなど実績も多い。

日新興産

従来機の3倍のカットと印字

 

 ツーバイフォー加工機械設備の日新興産(東京都、原口博光社長)は、「枠組み壁工法用高速カットアンド壁上下枠墨付けライン一型」と「国産材、集成材用高速カットアンド側面・木口印字ライン二型」をリニューアルした。

鈴工

2×4工場を総合支援

 

 鈴工(三重県伊勢市、牛場まり子社長)では、クロスカット機や墨付け機能付き2×4プレカットライン、シージングマシンなど多様な加工機を手がけ、2×4コンポーネント工場に導入提案を進めている。

三井ホームコンポーネント

5年後に1万2000棟目指す

 

 三井ホームコンポーネント(千葉市、渡部一廣社長)の11年度の加工実績は7,200棟(パネル3,400棟、プレカット3,800棟)で2×4住宅資材供給では最大手だ。

三菱地所住宅加工センター

新千葉工場、来年9月に竣工

 

 三菱地所住宅加工センター(千葉市、吉津耕次郎社長)の12年3月期の加工実績は2,830棟(2工場計、プレカット2,224棟、パネル606棟)で、そのうち25%が三菱地所ホーム向け、残り75%が一般市場向けだった。

江間忠ホームコンポーネント

パネル製作に設備投資検討

 

 江間忠ホールディングス(東京都、伊藤泰彦社長)の2×4コンポーネント事業会社である江間忠ホームコンポーネント(同、藤井豊社長)では、アッセンブルのみならず、精度の高いパネル製造にも力を入れている。

ウイング

独自の仕入れ機能が充実

 

 コンポーネント業界において工場拡充の動きが高まるなか、2×4プレカットの最大手であるウイング(東京都 吉井博社長)に於いても、昨年度から計画的な設備投資などを着実に進め、2×4住宅需要に対応している。

DKSHジャパン

木口面への印字も可能

 

 ヴァイニッヒ製品を取り扱うDKSHジャパン(東京都)は、2×4工場で稼働するクロスカットソーとして高い導入実績をもつヴァイニッヒ製の「オプティカット」を提案している。

沖機械

速度維持し高精度クロスカット

 

 2×4パネル製作のトータルソリューションを提供する沖機械(広島市、沖清社長)はCAD/CAM連動の2×4パネル作製の工程で高い実績を持つ。

エイアンドエムカーペントリー

高断熱量産パネルシステム開発

 

 エイアンドエムカーペントリー(東京都、梅林修二社長)は、国産木質I型ジョイストの量産メーカーで「スーパージョイスト」を生産しており、2×4住宅市場での認知度が高まっている。

シー・エル・エス

顧客利便性追求第一に

 

 2×4住宅用製材輸入販売大手のシー・エル・エス(兵庫県尼崎市)のカナダ西部内陸産SPF製材輸入量は月間3000~3500立方㍍、年間3万5000立方㍍強にのぼる。取引先主要シッパーは大手3社を軸に、輸入の15~20%は産地の流通業者を通じて手当てする。

ザイエンス

防腐・防蟻薬剤の塗布を工場で

 

 ザイエンス(東京都、田中隆行社長)は2×4住宅用構造用製材、構造用合板に対する耐久性能向上を目指し、製造本部関東工場に続き、大阪製造所に防腐防蟻処理用浸漬槽設備を設置した。

高橋木箱製作所

墨付けカットソーを導入

 

 高橋木箱製作所(東京都、嶋田貫一社長)はツーバイフォーパネル部門の工場を茨城県稲敷市(茨城事業所)と愛知県岡崎市(大門事業所)の2カ所で、ディメンションランバーを月間700~800立方㍍使用している。

藤田木材

近隣他社と連携で大型対応も

 

 藤田木材(栃木県鹿沼市、藤田一実社長)の2×4コンポーネント事業は震災以降、好調を維持している。震災直後は合板及び断熱材(EPS)の在庫を確保していたため、仮設住宅用の天井パネルで実績を上げた。

太平ハウジング

フルパネル出荷可能な技術力

 

 太平ハウジング(岐阜県可児市、西長四郎社長)は、フルパネルでの出荷が可能なJAS認定工場で月あたり40棟規模の加工を手がける。

ビルド・アップ

設備投資で受注増に対応

 

 ビルド・アップ(静岡県富士市、稲垣里志社長)は、本社工場で月間約50棟のパネル加工およびプレカットを行っている。

ランバーテック

丁寧なパネルで需要開発

 

 ランバーテック(埼玉県蕨市、斎藤一男社長)は、2×4コンポーネント事業において正確性を重視している。

セイホクビルド

高速カットソー導入で能力増強

 

 セイホクビルド(東京都、及川静一社長)の茨城事業所(茨城県古河市)は、5月に高速カットソーと大型コンプレッサーを導入し、省力化と部材カット能力を引き上げた。

シー・エス・ランバー

10月は5000坪超える見通し

 

 シー・エス・ランバー(千葉県東金市、中井千代助社長)は木造軸組プレカットの加工棟数が9月は400棟超(約1万3000坪超)と今年のピークを迎えたが、2×4事業は賃貸物件が増える10、11月がピークとなり、単月で5000坪を超える見通しだ。

佐藤木材工業

2×4パネルを少数精鋭生産

 

 佐藤木材工業(北海道北斗市、佐藤久幸社長)は、1992年6月に2×4パネル事業を開始し、現在は床や壁、天井のフルパネルの加工に対応している。

けせんプレカット事業協組

プレカットを3ライン化

 

 けせんプレカット事業協同組合(岩手県気仙郡、佐藤実理事長)は、増え続ける受注に対応するために2×4工法のプレカットラインを増設し3ライン化とした。

ヤブモト工業

物件別対応金物も製造

 

 木造住宅用接合金物の製造および販売を手掛けるヤブモト工業(大阪府、藪本光彦社長)は、2×4工法用締結金物(略称Cマーク)を中心に木造建築物用各種金物を製造販売しており、大阪、東京を拠点に、北は青森、西は九州までの供給を行っている。

北関東パネルシステム

高い技術力で差別化

 

 北関東パネルシステム(群馬県渋川市、佐藤秀樹社長)は床、壁、屋根のフルパネル化に対応し月産パネル30棟、同プレカット10棟の合計40棟を上げている。

アジアトレーディング

常時2000㎥を在庫

 

 アジアトレーディング(群馬県前橋市、金井英康社長)は2×4資材、ランバーコア、DIY商品、木製品(イーゼル、額縁等)の直輸入販売を行っており、豊富な在庫量と自社トラックによるきめ細かな配送でニーズに応えている。

サンキ

トラスの全自動生産ライン提案

 

 2×4工場向けに各種加工機を供給するサンキ(奈良県北葛城郡王寺町、亀川清吉社長)はこのたび、ランデック(スウェーデン)が新開発したトラス全自動生産ライン「オートアイシステム」の提案を開始した。