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木材建材ウイクリー

平成29年/2017年02月27日  No.2099

2016年建築市場分析

新設住宅、3年ぶりの高水準 貸家と分譲住宅が好調

 2016年の住宅着工は96万7,237戸(前年比6.4%増)と13年の98万25戸に次ぐ高水準となった。年初は消費税率10%への引き上げによる駆け込み需要が起こるという見方が強く、そのため堅調な着工を予測していた。しかし、経済情勢を勘案して消費税率の引き上げを先送りした。それにもかかわらずに住宅着工が好調を維持したのは、相続税対策としての貸家需要と消費税引き上げを見込み土地仕入れを強化してきた戸建て分譲住宅が市場をけん引してきた経緯がある。
 貸家は相続税の課税強化で従来は課税対象にならなかった層にまで相続税がかかることになり、特に都心部の地価の高い場所に住宅を持つ層に相続税対策の必要が生じた。このため、住宅の一部に貸家を設けると課税評価が下がる仕組みを利用して、都心部に4階建てなどの中層住宅を建築し、その一部を賃貸することで相続税を下げ、かつ家賃収入で住宅建設費を賄うというビジネスモデルが成立。プレハブ大手に加え、木造も耐火構造が可能になったことで住友林業などでもこの市場を強化してきた。
 もう一つが郊外型のアパート建築で、戸数の増加はこちらが主導した。大東建託などの得意とする分野で、2×4工法の着工も押し上げた。貸家は41万8,543戸(同10.5%増)で09年以来の高水準。相続税対策が主因で需要があってのことではないので、築年数の古いアパートなどの空室率の増加につながる可能性が高い。2×4工法としては12万3,713戸(同7.9%増)で過去最高となった。
 持ち家は29万2,287戸(同3.1%増)と微増にとどまった。昨年夏ごろまでは高所得層などが動きハウスメーカーの受注も金額ベースでは増加傾向にあった。高所得層の動きは株価とも連動しており経済の先行きが不透明になると様子見に転じるなど動きは鈍っている。
 分譲住宅は25万532戸(同3.9%増)と増加した。そのうちマンションは11万4,570戸(同0.9%減)と頭打ち。地価の上昇に加えて、職人不足からくる施工費の値上がりがマンション価格に反映され、販売価格が高騰。供給も都心部中心となり、購入を手控える動きにつながった。購入者は都心部では中古マンションへ、郊外では戸建て分譲に移行する傾向があり、マンションの販売では新築より中古の取引量が増えているという。
 16年の住宅市場を分析した。

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  日本木材新聞社からのお知らせ

        2017年4月発刊
  地域産材活用ガイドブック
 都道府県単位での地域産材情報掲載 

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先行予約受付中!
10部以上のまとめ買いには特別割引。
 日刊木材新聞は、2017年4月に「地域産材活用ガイドブック」を発刊します。全国各地で高まっている地域産材活用の声に応え、都道府県ごとの地域産材の生産・供給の状況を詳細調査してわかりやすい形で掲載します。B5判280㌻(予定)、定価5,000円(税、送料込み)。17年2月末までの先行お申込みの場合、1冊5,000円(同)のところ4,000円(同)で販売します。さらに、10部以上のまとめ買いには特別割引致します。


  木材・建材用語辞典

木材・建材関連業界の用語を分かりやすく解説

                 日刊木材_表紙

             2015年10月1日発行

 日刊木材新聞社は、創刊70年を記念して木材・建材関連業界の用語解説集「木材・建材用語辞典」を発行しました。木材・建材、住宅関連業界を取り巻く環境は大きな変貌を遂げています。さらに大型木造建築物や木質バイオマス発電など新しい分野や市場も形成されています。木材・建材をはじめとする関連産業に携わる方々にとって、日刊木材新聞をさらに深く読み解くことができる書籍です。定価1,630円(税、送料込み)、B6判変型160ページ。



    国産材名鑑

国産材の現状と関連企業の動向を徹底調査

        1428289075

         好評発売中

 国産材に関する関心が高まっているなかで国産材に関わる事業者を軸にその利用実態を浮き彫りにするものとして鋭意製作。国産材に関わる山林所有者、素材生産者、素材流通、製材、集成材、合板・木質ボード、木質建材、木材保存・不燃処理、製品流通、チップ、木質バイオマス、ペレット、住宅会社・ビルダー、機械・設備メーカーなどの主要企業などの動向を徹底調査、その内容を余すことなく掲載しました。定価1万5,000円(税、送料込み)です。体裁:B5判、862ページ、口絵カラー、本文モノクロ。


◆「木材建材ウイクリー」2000号

 木材建材ウイクリーは1974年1月14日付で「米材ウイクリー」として創刊され、2015年1月19日号が通算2000号になりました。2000号では、41年間の中から選定した33特集を当時の記事のまま紹介するほか、その特集の解説記事も掲載しました。定期購読者以外にも特別号として1部5,000円(税・送料込み)で配布いたします。

詳細は info@n-mokuzai.com

好評発売中!日刊木材新聞で連載

◆今さら人には聞けない木のはなし
(独)森林総合研究所研究コーディネータ 林 知行著
 日刊木材新聞で50回にわたり連載された「今さら人には聞けない木のはなし」。
連載中から「わかりやすい」「目からウロコ…」と反響が多数寄せられ、今回、一冊の本にまとめました。 専門的な内容を誰にでも分かりやすく説明しています。A5変型判、162ページ、定価1,620円(税込み)。

        1289544324





February 17 , 2017
◆Plywood supply in 2016
◆Japan's log export in 2016
◆Polatec to build unmanned precutting line
etc.
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日本木材青壮年団体連合会 オーストラリアサイプレス

 
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